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まるで熱帯のジャングル!?伊豆・熱川バナナワニ園の見どころ

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出典:4travel

http://bit.ly/2XHw81k

伊豆熱川駅から徒歩2分のところにある「熱川バナナワニ園」。

温泉熱を利用して育てたバナナや、世界各地から集めた140頭もの迫力あふれるワニが見られる熱川の代表的な観光旅行スポットです。

ワニの頭数は日本一で、ワニの他にも希少種のレッサーパンダ、日本で唯一のアマゾンマナティー、100歳を超えるゾウガメなど珍しい動物たちの姿が見られます。

ワニやレッサーパンダのエサやりタイム、ゾウガメとのふれあいイベントなどお楽しみがたくさんあります。伊豆・熱川バナナワニ園の観光の見どころや楽しみ方をご紹介します。

約5,000種の熱帯植物

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出典:4travel

https://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/higashiizu/atagawa/zoo/10000086-pict/#each_tab

 

園内は本園、分園、ワニ園の3つエリアに分かれています。

本園には温泉熱を利用した8つの温室の植物園があり、まるで南国の楽園のような園内に熱帯性スイレンの花、ラン、ブーゲンビリアなど熱帯植物が所せましと咲いています。

熱帯性スイレンはピンク・プラッターやペンシルバニアなど1年中、いつでも約60種類のさまざまな色合いの美しい花を見ることができます。

2mを超す大きな葉が特徴のオオオニバス、約1,500種の原種ラン、女王の耳飾りとも言われるヒスイカズラのような珍しい植物を含め、約5,000種の熱帯植物が集められています。熱帯植物の楽園で南国旅行気分を満喫してください。

 

温泉熱で育ったバナナ

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 出典:AC

http://bit.ly/2XGcUZP

 

温泉熱を利用して育てたバナナは、台湾バナナ、アップルバナナなどその数は約20種類以上の品種があります。

さまざまな種類のバナナが実をつけている様子を観察できます。

温泉熱ですくすく成長し、早いものはわずか1年半で収穫できるまでに育ちます。

背の高いバナナは「木」だと思う方が多いですが、実は葉っぱが束になった「草」なので、枝や年輪はなく、成長もとても早いです。

季節によっては一般的なバナナとは異なる、観賞用のバナナを見ることもできます。バナナのことで気になることがあれば、担当スタッフに聞いてみてください。

園内で収穫されたバナナは分園のフルーツパーラーで頂くことができます。不思議な味わいのアイスクリーム・バナナなどオリジナルメニューで味わえます。

 

世界のワニが集まる迫力のワニ園

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出典:熱川バナナワニ園オフィシャルサイト http://bananawani.jp/information/#map

 

本園から徒歩1分にあるワニ園は世界各地から集めた16種、約140頭のワニと出会える、日本一のワニの飼育場所です。

獰猛で恐ろしい風貌のワニたちも実は絶滅危惧種で、これだけの種類を一同に見られるのは伊豆・熱川バナナワニ園だけです。

体長は小さくても1.5m、大きいものでは6mを超える種類もあり、動物界最強とされる噛む力は1t以上と破壊力抜群で、じっとしていてもその迫力は伝わってきます。

園内の水槽ではガラス越しにワニの姿が見られ、顔を水面に出して2本足で立ち上がっているように見える立ちワニは、ユーモラスで人気があります。

ワニは週に1回程度しかエサを食べませんが、観光旅行客もエサやりの様子が見学できます。大きな肉の塊をバリバリ食べる様子は迫力満点です。

 

ユニークな希少動物

 

ニシレッサーパンダ

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 出典:4travel

https://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/higashiizu/atagawa/zoo/10000086-pict/#each_tab

 

分園ではニシレッサーパンダが見られます。

レッサーパンダにはヒマラヤに住むニシレッサーパンダと中国に住むシセンレッサーパンダの2種類がいますが、ニシレッサーパンダが飼育されているのは、日本で唯一、伊豆・熱川バナナワニ園だけです。

現在13頭が飼育され、頭数でも国内のレッサーパンダがいる動物園で指折りです。

午前9時と午後3時からがお食事タイムなので、観光旅行客はそのころ見に行くと手にリンゴを持ってかじる可愛い姿が見られます。

アマゾンマナティー

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出典:4travel

https://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/higashiizu/atagawa/zoo/10000086-pict/#each_tab

 

日本で唯一、伊豆・熱川バナナワニ園が飼育展示を行っているアマゾンマナティー。

ゾウに近い仲間で体重240cm、体重300kgと最大級の水中草食動物です。

お腹の白いブチ模様が特徴で、数分に1度、呼吸のために水面に顔を出すときに模様が見られます。

食事時間は毎日午前10時30分と午後2時で、白菜や人参、水草などを食べます。口元のひげでエサを区別しながら、約2時間かけて好物をゆっくり食べる姿が愛らしく、観光旅行客に大人気です。

 

ゾウガメ

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出典:4travel

https://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/higashiizu/atagawa/zoo/10000086-pict/#each_tab

 

伊豆・熱川バナナワニ園で飼育されているゾウガメは、インド洋のセーシェル諸島に生息するアルダブラゾウガメです。

最大で体重200kg、年齢100歳のゾウガメがいます。

ふれあいイベントではゾウガメの頭や甲羅をなでたり、小さいお子さんが背中に乗ったりすることもできるので、家族連れの観光旅行客は大喜びです。

 

【熱川バナナワニ園】

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

料金:大人 1,500円 子ども(4歳~中学生) 750円 4歳未満 無料

営業時間:8:30~17:00(最終入園16:30) 年中無休

お問い合わせ:0557-23-1105

オフィシャルサイト:http://bananawani.jp/

 

 

伊豆・熱川バナナワニ園では他にもオオサンショウウオやフラミンゴなど、希少でユニークな動物たちが見られます。熱帯性植物が生き生きと育ち、美しい花が咲き、熱帯に生息する動物たちが元気なのは熱川温泉のパワーによるもの。伊豆・熱川バナナワニ園で南国リゾート気分を堪能してください。