知る人ぞ知る伊豆観光情報!『伊豆ぶら 街歩き』

ローカル伊豆観光情報満載!伊豆半島オススメスポットをぶらりと綴ります。

実はクラフトビールの聖地?伊豆観光旅行のブルワリー

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生産量が少ないクラフトビールは、今やビールフェスや東京都内でも飲めるお店が増えてきましたが、伊豆観光旅行をするなら、地ビール、クラフトビールを味わっておくべき。

工場内に飲み比べができるセットを販売するレストランを併設していたり、工場見学ができたり、できたてビールを飲むことができるスポットが多々あります。

伊豆にクラフトビール醸造所が多い理由

 

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クラフトビールの流行で、珍しいクラフトビールも東京都内で飲めるようになってきました。

しかし、クラフトビールのブルワリー、直営店では、工場のすぐ隣でビールを飲めるため、しぼりたてが味わえて格別と感じる人も多々。解放感もひとしおといいます。

伊豆の観光旅行でビールをおすすめする理由は、

・水がきれい
・クラフトビールの醸造所が多い

こと、そして

・しぼりたてが飲めること
・限定ビールが飲めること

いいこと尽くめですね♪✙

クラフトビールの隠れたメッカと呼ばれている伊豆。海産物がおいしく、温泉まであるため、ビールとの相性も抜群。観光旅行ついでに、普段はアルコールを飲まない人も、ビールを飲んでみるとおいしさに気づいたりすることもあるかもしれません。

おすすめブルワリー①:酪農王国オラッチェ 地ビール工房「風の谷のビール」

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熱海と言えば、海のイメージが強いが、山間に登れば、伊豆半島を東から西まで見渡せる壮大な景色がまっています。熱海からの谷間にあるのが丹那盆地で、「酪農王国オラッチェ」が人気スポットです。
https://oratche.com/

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青空と雲が本当によく似合うシルエット…これが酪農王国オラッチェの“王国の扉”です。

 

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オラッチェでは、ファミリーにお薦めな体験型のアクティビティが盛りだくさん!特に乳しぼり体験ができるのは、酪農王国ならではの、貴重な体験で子供たちの思い出になること間違いナシ!

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可愛い子牛やヤギなど、沢山の動物たちと触れ合えますよ!

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子供だけでなく、大人もクラフトビールで楽しめるのが、オラッチェの良いところ♪

オラッチェの地ビール工房は、酪農王国敷地内にある大深度300mの深井戸から汲み上げた富士箱根山系の天然水と、地元で栽培された大麦を使った地ビールの醸造所なんです。

 

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「風の谷のビール」が造るピルスナーは、発祥の地・チェコ共和国からその醸造技術を学び、ボヘミアンスタイルに仕上がっています。ボヘミアンスタイルは、比較的ボディが太く色合いもやや濃い目の黄金色。

ホップの苦味も高めですが、麦芽のほのかな甘味とのバランスが取れた、芳香な味わいが特徴です。

 

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吞んでみてビックリ!本当に、風を感じるような爽やかなのどこしなんです♪
「これが本当の生ビールなんだな」って思わず納得する味わいですよ!!


おすすめブルワリー②:宇佐美麦酒製造

 

宇佐美麦酒製造(Usami Brewery)は、静岡県の伊豆東部、熱海と伊豆高原の中間あたりに位置する海沿いの町、宇佐美に拠点を置くクラフトビール製造会社です。

http://usami-jibeer.com/

 

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心地よい海の音。柔らかく頬を撫でる山間の風。素朴で人情味溢れる人々。ゆっくりと時を重ねて培ってきた土地。そこには日本の原風景を感じさせるものがあります。
そんな宇佐美と共に成長し、繊細なその価値を、ビールに乗せて伝えていきたいという想いから立ち上げられたそうです。

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世の中には大きく分けて2つの種類のビールがあります。
ひとつが、ラガービール。現在、日本国内に出回っているほとんどのビールの約9割強がこちらのタイプにあたります。

ラガービールは4℃〜10℃前後の低温度帯で活動する、”下面発酵酵母”を使って発酵させるビールです。
特徴としては、すっきりとした仕上がりで、ゴクゴクと喉越しを楽しめるビールになります。

対して、残りの1割がエールビールというタイプ。弊社で製造しているのが、こちらの少数派です。

エールビールは15℃〜25℃と、ラガーのそれよりも高い温度で活動する”上面発酵酵母”でつくられるビール。濃厚な味わい、広がる香りが特徴のビールです。

丹精込めて作り上げたビールは、“生き物”そのもの。写真の様に、鮮やかな色合いのビールは、食事を楽しく美しくしてくれますね!

もともとがみかん農園であることを活かして、大学生とコラボ企画で作り上げた“みかん味”のクラフトビールもあり、手作り感を味わうのも「Usami beer」の楽しみ方です♪

東京で伊豆のクラフトビールを楽しめるビアレストラン

まごころこめて作られた「Usami beer」を、美味しい食事とともに楽しめるのが、東京は永代橋そばに作られた「USAMI GRILL&CAFE」です。
https://usami-grill.com/

 

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品質にこだわる 宇佐美麦酒製造がプロデュースするビアレストランですので、来店したお客様が至福になれる時間で癒してくれます。

 

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巷のビアガーデン&ビアレストランにありがちな“ライトミール”とは一線を画す豪華な幸をご覧あれ♪

 

「こだわりの食材を、最高の状態で。」をコンセプトに掲げる「USAMI GRILL&CAFE」のメニューは、宇佐美農園で育てた無農薬栽培の季節野菜、産地にこだわったお肉、新鮮な魚介類を炭火で焼き上げ、贅沢な味わいに仕上げています。

 

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さすが伊東は宇佐美発祥のビアレストランだけあって、潮の香りがするメニューが盛りだくさんです。「旬の素材を使った日替わり料理も沢山取り揃えてお待ちしております」とのことなので、ぜひスタッフさんに、その日のオススメをオーダーしてみてください♪

おすすめブルワリー③:反射炉ビヤ

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https://www.kuraya-narusawa.co.jp/brewing/

2015年に伊豆の国市の韮山反射炉がユネスコの世界文化遺産に登録され、評価されました。

この反射炉の案内観光をしてきた蔵屋鳴沢。蔵屋鳴沢は酒造経営や茶畑や茶店を運営してきて、1997年に創設したのが「反射炉ビヤ」です。

珍しい限定ビールを味わいたい!

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https://twitter.com/izucra/status/1158622016515104768

反射炉ビヤでは、「反射炉ビヤ@伊豆のクラフトビール」としてTwitterを更新しています。季節限定のビールが販売されていることがわかるので、旅行前にチェック。

2019年夏は、写真の「インディア茶居(チャイ)エール」を発売。三島の喫茶店「雨降り」が調合したチャイマサラを使用した”スパイスビール”だそうで、シナモンやジンジャーなどのスパイスがきいた新感覚ビール。茶葉からできたビールは限定商品です。

他にも、みかん本舗のシェイクIPA、アメリカ種のホップを使ったビールなど珍しい限定クラフトビールを味わえます。その時、訪れたタイミングで飲めるビールが違うのも面白いです。

おすすめブルワリー④:ベアード・ブルワリーガーデン修善寺

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https://bairdbeer.com/ja/brewery-gardens/ 

海外のような建物で、本当に国内なのかと見間違えてしまう景色。

「BAIRD BREWING COMPANY」と書かれた外観、2014年に誕生した工場「ベアードブルワリーガーデン修善寺」。農園が周囲に広がり、川もあり、都会とは違う雰囲気を感じられます。

ブルワリーツアーは、料金無料なので、ビール好きで観光旅行をする人なら工程に組み込みたい内容。

開催日は土日祝日で12時~、14時~、16時~です。

 

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ベアードビールのボトルはお洒落なので、お土産にも最適♪

 

タッピングルームに立ち寄ろう!

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https://bairdbeer.com/ja/brewery-gardens/

「ベアードブルワリーガーデン修善寺」の工場見学の後に訪れたいのは、タッピングルーム(タップルーム)です。

タッピングループとは……
ビールのテイスティングができる場所。カウンターの奥にそれぞれ種類の違うビールのタップ(注ぎ口)があり、20種類以上ものビールから好きな種類を選べる。テイスティングは有料です。

ドライバーやアルコールが飲めない人にはソフトドリンクもあります。タッピングルームはちょうどブルワリーの3階部分にあり、工場見学が終わった後に立ち寄りたいもの。

ベアードブルワリーガーデンでは、都内にタッピングルームもありますが、醸造所隣で飲むのが格別という口コミも。

フードの持ち込みは自由です。工場すぐのインスタ映えもしそうな場所で、日々の喧噪を忘れてみるのも楽しそうです。

なんと!伊豆クラフトビールが飲み放題で楽しめるホテルバイキング

さてさて、いろいろな伊豆のクラフトビールをご紹介してきましたが、読んでるそばから「ビール持ってこ~~いっ」と呑みたくなっている方も多いのでは!?

そんなBeer Loverの皆様にGood Newsが♪

 

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様々なブランドの伊豆クラフトビールを集めて、バイキングレストランで味わえるのが、「下田聚楽ホテル」です。観光で人気の下田の街からはもちろん、ビーチで人気の伊豆白浜海岸からも車ですぐな好立地。

https://www.jyuraku.com/

 

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様々な旅行媒体で、ズバ抜けて大人気の秘訣は、超絶豪華なバイキングレストラン「喰海」!

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下田名物のキンメダイをはじめ、朝食・夕食で10品目以上味わえる船盛が大人気なのをはじめ…

 

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サザエやハマグリなどの高級食材が、なんと取り放題で、テーブルのロースターで焼ける“浜焼き”スタイルが、大人にも子供にも大人気っ!!

 

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ビジターでも、バイキング料金5,000円で、この超絶豪華なバイキングを楽しむことが出来ちゃいます。

そして、このバイキングを最幸に楽しむなら、ぜひ飲み放題プラン(90分2,500円)を付けちゃいましょう♪

伊豆のクラフトビールを味わい尽くせるフェア!

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日本列島トップクラス間違いナシの、このバイキングレストラン「喰海」にて、今日ご紹介した伊豆のクラフトビールを味わい尽くせるフェアがスタートします。

 

なんと、伊豆のクラフトビールが飲み放題プランのメニューに含まれちゃうんです!

伊豆のクラフトビールが飲み放題ですよ?
伊豆のクラフトビールが飲み放題ですよ??

大切なコトなので2度書きました(笑

日本全国を見渡しても、高価なクラフトビールを飲み放題プランに入れてしまう、太っ腹なバイキングレストランは、そうそう無いですよねっ!!

まずは第一弾として、本日ご紹介した「風の谷のビール」「Usami beer」がラインナップされます。

 

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しかも、伊豆のクラフトビール飲み放題が、たったの1500円で!?


そして、さらに!さらにお得な情報がっ!!
「下田聚楽ホテル」の無料メルマガを登録すると、通常2,500円の飲み放題プランが、なんと1人あたり1,000円オフのクーポンがゲット出来ちゃいます♪

つまり4人グループの旅行なら、4,000円もお得しちゃうわけです。

ぜひ、「下田聚楽ホテル」に行かれる方はクーポンをゲットしてから向かってくださいねっ!!

tsuku2.jp

 

まとめ

クラフトビールのメッカともいわれる伊豆。水もおいしく、空気もきれいでリゾートとしても人気の土地です。

観光旅行をする時には、日々の仕事を忘れてほっと一息つきたい人も多いはず。そんな時は“ここでしか飲めない”クラフトビールを味わうべき。しぼりたてのビール、オレンジ入りやチャイ入りの珍しいビールを味わいつつ、リフレッシュしてみるのもいいのではないでしょうか。