伊豆ぶら 街歩き

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世界遺産登録の注目スポット「韮山反射炉」

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伊豆観光旅行の注目スポットとしてご紹介したいのが、この「韮山反射炉」です。伊豆の国市にある溶解炉のことで、反射炉とは、銑鉄を溶かして大砲を作るために江戸時代の末期に作られました。このような反射炉は日本各地に当時はあったのですが、現在残っているのは韮山反射炉だけです。国の指定遺跡だったのですが、平成27年7月には世界遺産に認定されました。このため、今後海外からも多くの観光客がやってくるのではないかと期待されているのです!

 

きっかけはペリー来航

韮山反射炉が作られたのは、ペリー来航がきっかけだったといわれています。歴史の時間に学んだ方も多いでしょうが、1853年黒船が来航して当時鎖国していた日本に開国を迫ったあの歴史的事変です。これによって、日本は外国の脅威にさらされることになりました。そこで江戸湾を防衛するために幕府が伊豆韮山の代官だった江川英龍に命じて建造したものです。彼は西洋の砲術を日本で初めて普及された人物として知られ、今回の使命にうってつけの人材でした。

 

反射炉とは

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現代の人々にとって、反射炉はあまり聞きなれない名称かもしれません。鉄を溶かして成型するためには、1000度以上が必要です。天井部分に炎や熱を反射することで効率的に高温に持っていけます。このため、反射炉と呼ばれるようになりました。反射炉で鉄を溶かして、大砲などに加工していったのです。江戸時代そのままに残されているので、歴史を感じるにはもってこいの場所といえます。

 

ガイダンスセンターも併設

2016年に韮山反射炉のすぐ隣にガイダンスセンターが開館しました。3つの展示コーナーと映像ホールによって構成されています。展示コーナーでは、解説パネルや耐火レンガ、砲弾など出土したものや古文書などが展示しています。映像ホールでは、反射炉がどのように稼働していたかを上映しています。最新の研究をもとにした映像なので、詳しくその仕組みを把握できます。上映時間も8分ほどですから、それほど時間がとられるような心配もないです。ガイダンスセンターを通ってから反射炉を見る順路になっているので、まず反射炉について理解してから実物を見る形になります。このため、見応えもよりあるはずです。

 

ボランティアガイドを活用すべし

 

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センターである程度勉強してから実物を見れば、理解も深まります。しかしより詳しく知りたければ、ボランティアガイドが現地にはいます。彼らの説明を聞きながら見学してみるといいです。彼らは広範囲にわたって知識を有しています。このため、案内板にも書かれていない興味深いマメ知識を教えてくれるかもしれません。ちなみにガイドの方は、黄緑色のパーカーを身に着けています。ですから見分けもつきやすいでしょう。別に事前予約する必要もなく、声をかけて説明をお願いするだけですから気軽です。

 

展望デッキも見どころ

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敷地内には、展望デッキが設置されています。蔵屋鳴沢という茶畑があるのですが、こちらを登っていくとアクセスできます。150メートルくらいある上り坂を移動するのですが、足を運んでおきたいところです。このデッキからは富士山バックの韮山反射炉が拝めるからです。世界遺産のWキャストが見られるところは、ここ以外にはなかなかないです。この世界遺産タッグが見られるのは、快晴の日のみです。12月から翌年の5月くらいまでなら、雪帽子をかぶっていた富士山が見られます。6~8月には雪がなくて黒々した富士山ですが、これはこれで趣があります。気象条件にもよりますので、実際に見られるかどうかは運しだいです。しかしラッキーにも見られたのであれば、ぜひとも写真に収めておきたいところです。