2月上旬から開花する早咲き桜として有名な河津桜
河津桜は、毎年2月上旬から開花し始めるという“早咲き桜”として有名です。そもそも、いわゆる「桜」といえば、どこの地方でも4月に入ってから、というのが一般的です。
太平洋側に面した静岡県・伊豆半島の温暖な気候ならでは楽しめる早咲きの桜、と言えるでしょうね!
おまけに2月といえば、今年こそ暖冬で暖かいですが、本来なら、まだ日本ではどこもかしこも冬の真っただ中です。
「河津桜まつり」は、そんな寒い冬の季節でもありながら、暖かい静岡県賀茂郡河津町の河津桜を見ようと全国各地から今や100万人もの多くの観光客が集まる一大イベントとなっています。やはり寒い冬の季節だからこそ、ピンク色の桜を見て心を和ませ、温めよう!という心意気の人が多いのかもしれません。
侘び寂びの情緒を知る日本文化、やっぱり最高です!!
それでは全国各地から100万人もの人が集まるという「河津桜まつり」、いったいどのくらいの規模なのでしょうか?
まず、その規模ですが、河津町の町内には約8000本もの桜の木が植えられています。そして河津川沿いの約4㎞の区間にも、約850本の桜の木が植えられています。しかも夜になると、それらの桜がライトアップされて夜桜鑑賞を楽しむこともできます。
http://www.kawazu-onsen.com/sakura/
http://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/gallery/
2020年2月10日から開催される第30回河津桜まつり
第30回目を迎える2020年の「河津桜まつり」は、2月10日~3月10日まで開催される予定になっています。
また、2020年2月10日から開催される第30回目を迎える「河津桜まつり」の最新情報については、公式ホームページからパンフレット用のPDFファイルをダウンロードすることができるようになっています。
【河津桜まつり公式ホームページ】
そして「河津桜まつり」は、ただ単に桜を鑑賞するというまつりではありません。何せ全国各地から100万人もの人が訪れるというだけあって、出店も沢山集まります!
それこそ出店のホットドックや焼きとうもろこし等、伝統的な“屋台グルメ”を食べながら、花見をするというのは実に風流でよいものですね。年によっては、伊豆ならではの特産品が味わえる屋台も出店しています。日本人であって良かった!と誰もが思うのではないでしょうか。
おまけに年が明けてまだ寒い冬の2月からというのだから、この先1年が明かるい陽気な1年になるのでは?とついつい思ってしまいます♪
さらに、こうした多くの観光客のために、河津町のほうでも様々なイベントを用意しています。例えば河津町商工会の女性部やオカリナの会によるオープニングセレモニー、あるいは伊豆の踊子との記念撮影や伊豆の踊子になりきって桜並木をお散歩ということも可能です。さらには、ふるさと案内人と一緒に百万遍念仏の祈願体験ツアーなど、各種イベントが盛り沢山です。
もちろんこうした各種イベントや出店だけでなく、近隣町内の飲食店でも地元・伊豆の幸が味わえる海鮮丼や天丼・うどん・蕎麦など様々な食べ物を楽しむことができます。きっと良い思い出になること間違いなしです!!
http://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/gallery/
河津桜まつりへのアクセス方法
・車で来られる方
(東京方面からの場合)東名沼津IC→国道136号線→伊豆中央道→修善寺道路→国道414号線
(名古屋・大阪方面からの場合)真鶴道路→熱海ビーチライン→国道135号線
・駐車場 河津町内各所に乗用車約1420台駐車可能 大型バス96台駐車可能
・電車で来られる方
東京駅→熱海駅→伊東線各停・伊豆急下田行
名古屋駅→三島駅→伊東線各停・熱海行→熱海駅→伊東線各停・伊豆急下田行
河津桜まつりを堪能したら、河津町周辺は温泉街なので数多くの旅館が点在しています。そうした温泉旅館やホテルに宿泊して、河津桜まつりだけでなく静岡県内の観光地を廻るという楽しみ方もあります。
その上、河津町内にも、河津三郎の足湯という有名な足湯専門の場所があります。それこそ足湯を堪能しながら、河津桜を楽しむということもできます。こうした足湯は、河津三郎の足湯だけでなく豊泉の足湯・笹原公園の足湯など河津町内には何か所もあります。
http://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/gallery/
「河津桜まつり」で泊まりたいオススメの温泉宿
せっかく東伊豆も、もう南部に位置する河津まで出かけていくのであれば、せっかくだから宿泊してゆっくりしていきたいもの♪
満開に咲いた河津桜を眺めてから、ゆっくり露天温泉に浸かり伊豆の夜風に吹かれ、そして美味しい伊豆の幸に舌鼓を打つ…まさに至福の時間ですね!!
そんな“伊豆の癒し”をフルコースで味わいたい方は、河津から車で30分ほど南に足を伸ばした伊豆下田の名ホテル「下田聚楽ホテル」がお薦めです。
こちらはただいま、全国的にも話題と人気を呼んでいるホテルだが、その人気の秘訣は超豪華バイキングだ。
普通、バイキングというと、「まぁ色々食べられて楽しいけど、味はソコソコだよね…」が常識的なレベルなのだが、「下田聚楽ホテル」のバイキングレストラン「喰海(くうかい)」では、巷のバイキングのイメージを吹き飛ばすほどの豪華さで、幅広い世代が楽しんでいる。
自分で造れる舟盛りに、蛤やサザエもなんと食べ放題の、各テーブルに設置された無煙ロースターでの浜焼きや、ステーキ肉での焼肉。このバイキングがスタートしてからというもの、年に何度も足を運ぶリピーターが増えたとか!?
特に家族旅行で楽しいメニューが山盛りなので、口コミで広がるのも納得!
桜まつりシーズンは、毎年多くの予約客で盛況となっている模様だが、まだ空いている日程もあるかもしれないので、ぜひ問い合わせてみていただきたい!!
なお、公式メルマガを登録すると、飲み放題プランが1名あたり1,000円オフになるのをはじめ、各種特典が受けられるお得なクーポンが取得できる。キャンペーンメルマガは、こちらから登録できます。
下田聚楽ホテル
電話:0558-22-2230
住所:〒415-0013 静岡県下田市柿崎21-5
オフィシャルサイト:https://www.jyuraku.com/
まとめ文
毎年2月初旬から花見ができるという日本でも珍しい河津桜まつりをご紹介しました。寒い冬の季節に閉ざされがちな心が、鮮やかなピンク色の桜を眺めることできっと開放された気分になること間違いなしです。またご家族やカップルで行けば、それこそお互いの絆も深まるに違いありません。