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300万輪が咲き誇る日本一の「下田温泉あじさい祭」

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6月と言えば、風物詩は何といっても「あじさい」。雨が多い季節ではありますが、ちょっと曇りがちのグレーな空気の中、鮮やかに彩りを放つあじさいは、とても綺麗ですよね!?

あじさいの名所と言えば、北鎌倉も有名で、全国各地に見どころはたくさんありますが、その中でも、ここ伊豆下田の「下田公園」は、カシワバアジサイ」「ウズアジサイ」「アナベル」など100種以上…なんと300万輪ものあじさいを散策しながら眺めることができる、日本一のあじさいの名所なんです!

ブルー、パープル、ピンクにホワイトなど、種類もカラーも豊富で、あじさいに囲まれながら進む散策路は、まるであじさいのお花畑!

訪れたのは、7-8分咲きのシーズンでしたが、いま6月下旬に向かうタイミングはまさに満開の最盛期で、下田公園山頂付近の山間は、一面のあじさいに包まれ「絶景!」の一言に尽きます。

 

6月1日-30日までは、観光イベントとして、「下田温泉あじさい祭」も開催中。
期間中は、毎日9時~16時まで、下田公園麓の「開国広場」で「あじさいカフェ」も営業。

地場産品やあじさいの鉢植えの販売・飲食のお店が並び、ゴロリと手作りキンメコロッケが入ったキンコロそば、うどん(650円)や、地元和菓子屋のアンコを使ったあじさいあんみつ(500円)、あじさいソーダがおすすめです。

また今の季節ならではの〈手搾りの地物甘夏フレッシュジュース〉 も毎年人気グルメ。旬の甘夏のスッキリした味わいは乾いたのどを潤してくれます。

 

伝統的な下田太鼓も会場で実演!
【実施日】6月5日(日)、6月26日(日) ※雨天中止
下田太鼓伝統保存会メンバーによる勇壮な下田太鼓です。
江戸時代の下田奉行・今村伝四郎正長公が制定した下田太鼓のルーツは大阪夏の陣に大勝した徳川方の軍勢が大阪城に入城した際に打ち鳴らされた陣太鼓と言われています。400年経った今でも親から子へ、子から孫へ受け継がれている、伝統的な下田太鼓があじさい園に響きます!

「下田温泉あじさい祭」公式サイトより出典

 

「下田温泉あじさい祭」の会場イベントは6月30日までとなりますが、7月初旬まであじさいの見ごろは続き、7月10日までは、InstagramやTwitterに「#下田温泉あじさい祭」のハッシュタグで発信すると、抽選で30名に下田観光名所で使えるクーポンがプレゼントされるキャンペーンも実施中!

ちなみに、下田公園は、開国広場側と、下田海中水族館側、両サイドからエントリー可能ですが、頂上まで散策したら、入ってきたエントランス側に降りないと、公園の反対側に到着します。パーキングに車を停めていた場合、公園周りをグルっと半周、徒歩で散策が必要になるので注意です(笑 それもまた楽しいですが!


「下田公園」へのアクセス経路

乗用車の場合
あじさい祭期間中、ペリー上陸記念碑前に臨時有料駐車場をご用意しておりますのでご利用ください。

時間/8:00~18:00

料金/1回600円

台数/70台
​※週末は満車の可能性があります・第2駐車場もご利用下さい(徒歩15分)

 
マイクロバス・大型バスの場合
下田海中水族館、又は道の駅「開国下田みなと」への迂回をお願いします。下田公園下入口は乗降のみ可能です。
※下田海中水族館は事前に駐車場のお申し込みいただければスムーズです。
駐車場お申込用紙:【申込書(Word)】 【申込書(PDF)】

タクシー

下田駅→下田公園 約790円

路線バス
下田駅←→あじさい公園←→下田海中水族館(下田駅〜あじさい公園:片道190円)


6月30日までの「あじさい祭」期間中は、バスが特別ダイヤとなるので、詳しくは、公式ガイドもあわせてご覧ください!

www.shimoda-city.info