知る人ぞ知る伊豆観光情報!『伊豆ぶら 街歩き』

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あの人気ドラマの世界観を感じる!伊豆観光旅行で「ロケ地巡り」

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伊豆はロケ地としても人気の場所です。自然が残り、東京都内からも車で3時間程度。映画はもちろん、毎週放送される殺人事件の起こるサスペンスもなんだか伊豆っぽい……!

観光旅行でも、映画やドラマを見た人が同じ場所を見たいと「ロケ地巡り」をすることがあるようです。その中でも人気なのがドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』。地上波放送のTBS系ドラマなのですが、綾瀬はるかさん、山田孝之さんが伊豆で撮影をしていたとか……。ロケ地をまとめてみました。

『世界の中心で愛を叫ぶ』のドラマを見て伊豆観光旅行!「ロケ地」巡りを

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https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d1198/

『世界の中心で愛を叫ぶ』の原作は片山恭一。ベストセラーをドラマ化した作品。

2004年には森山未来さん、長澤まさみさんの主演で映画化された作品ですが、ドラマでは山田孝之さん、綾瀬はるかさんが主演でした。

あらすじは、主人公の朔太郎(サク)が最愛の恋人、廣瀬亜紀を亡くした後、17年かけてやっと彼女の思い出と向き合う経緯を描くストーリー。映画やドラマを見たことがない人も、小説の原作で『世界の中心で愛を叫ぶ』を知っている人が多いのではないでしょうか。ドラマでは多くの伊豆の名所が出てきます。伊豆観光旅行をしていると、「ドラマで見た……!」と思うような景色が広がっています。

伊豆観光旅行で『世界の中心で愛を叫ぶ』の名所を巡るためにすべきこと!

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https://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2016020300011/

『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地巡りを旅行でする時にチェックしておきたいのは、伊豆市、松崎町(まつざきちょう)のホームページをチェックしておくこと。

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https://cutt.ly/ye8SFbm

松崎町は、伊豆半島の西側。近くには堂ヶ島などがあり、国道136号線で行くのが便利です。松崎町ホームページには、『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地になった一覧と地図が掲載されています。このほか、松崎町のホテルや飲食店、観光案内もあり、ロケ地を巡りながら観光旅行もできるチズになっています。スマホでお気に入り登録しておくか、印刷しておいて見て回れるようにしておきます。

『世界の中心で愛を叫ぶ』を伊豆観光旅行で巡る時のポイント

伊豆観光をする時、『世界の中心で愛を叫ぶ』のロケ地巡りをするなら、何を見たいのかをあらかじめ調べておきます。

例えば、サクと亜紀が通った高校は外側からの見学。有名なたこ焼き屋さんも、お店としては使われていなく、倉庫になっていたりします。民家で借りて撮影をしていた場合もあるので、「ここで○○を買う」「ここでは静かに写真だけ撮影して次へ」など決めておけるといいでしょう。

  • 静岡県立松崎高校……サク、亜紀が通っていた学校として使われたロケ地。教室やグラウンド、屋上、図書室など学校全体が使われました。文化祭の日には学校施設に一般の人も入ることができます。それ以外の日は外観を撮影するだけにして。
  • 牛原山……あじさいの丘としてロケがされましたが、実際、自生しているアジサイは数本しかありません。ただ、晴れた日には富士山を見ることができたりも。サクと亜紀が歩いた牛原山の山道もあります。
  • 松崎港……夢島へのキャンプ待ち合わせ場所として使われました。ドラマ中では、よく海のそばがロケ地で使われています。亜紀が救急車で運ばれた場所も松崎港にあります。
  • JA岩科支店……サクの父親が勤務していた農協として登場。

自然の残る松崎町。田んぼの風景やお寺、海が見える坂道などもロケ地として使用されていました。特に、海でのロケは多く、一度ドラマを見た人には「見たことがある!」と思う風景がありそうです。

伊豆・松崎観光で行きたい!お弁当屋さんはさつまあげの名店!?

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https://cutt.ly/Ue8SZhs

伊豆観光で訪れたいのが、「さつまあげのはやま」。松崎町の松崎港の近くにあります。黄色い壁を見て、ドラマ中の何のお店なのかわかった人はドラマ通。さつまあげのはやまは、弁当屋として登場。第4話、大木がアルバイトする弁当屋として使われました。お弁当は売っていませんが、大人気のさつまあげ屋さんとして有名です。

営業時間は6時30分からと朝早くから。隔週日曜日がお休みになってしまうので、土日を利用して伊豆観光する人は気をつけてください。カレー団子、イカ平天、ひじき平天、しいたけさつまあげスイートコーンたっぷりのさつまあげなど、漁港ならではのできたてさつまあげが売っています。地元の人にも人気で、普段でも午後になると売り切れてしまい、売り切れ次第閉店になってしまうことも。送料を使っておとりよせもできますが、現地で買って、海辺で食べるのもおいしいはず。冬にはきんぴら、ねぎ、夏には枝豆など季節によってさつまあげの種類も違うようなので、近くに行ったら訪れてみたい場所です。

まとめ

伊豆観光で、ロケ地巡りをする目的がはっきり決まっているのなら、観光旅行をする前にドラマを見返してみて、行きたいスポットを確認しておくこと。

『世界の中心で愛を叫ぶ』は松崎町全体を使っての撮影で、高校や目立つ建物を見ると「あの場面で使われていた」と実感できるはず。お弁当屋さんで登場したお店は有名さつまあげのお店だったりします。かなり前のことになりますが、長年住んでいる人は当時の様子を知っていたりするので、お店の人に聞いたり、街の人に聞いてみたりしてもいいかもしれないですね。